感情は消費者の行動に大きな影響を与えます。
人間の感情を理解することが、成功するブランド、顧客体験、創造的なコンテンツを作成するためには重要です。
表情・感情認識AI「Affdex(アフデックス)」は、人間の表情から感情を推定・認識するAIです。
対象者の顔画像データを分析し、どのような感情を示しているかを推定・認識。表情として表出する動きを偏りのない感情、および認知的反応として測定する新しいテクノロジーです。
今まで分からなかった顧客や消費者の「口には出さなくてもどう感じているか」を可視化し、ブランド体験とコミュニケーションの改善、最適化をサポートします。
世界90か国以上から収集された
990万人以上の表情データベースを活用
Affdexは、Affectiva社が保有している世界90か国以上から収集された990万人以上の顔画像データから導き出された独自のアルゴリズムを用いたディープラーニングを使用。この世界最大級のビックデータの活用した表情分析により、より正確な感情認識を実現可能としました。
理論背景が確立されたFACS理論※に基づく表情分析
Affectiva社のデータベースは、FACS(顔面動作符号化システム)理論に基づき、FACSの認定資格者であるFACSコーダー が表情を解析、教師データ化したものをディープラーニングに用いることで整備されてきました。
※FACS(Facial Action Coding System)は、視認可能な顔の動きを包括的に測定するためにPaul Ekman、Wallace Friesenらによって1978年に開発された分析ツール・表情理論のことです。顔のあらゆる動きを計測し数値化できることから、心理学者を始めとして、多くの研究者やアニメーターおよびロボット工学エンジニアらに活用されています。
ローカル / クラウド環境で実装可能
Affectiva社が開発した感情認識AI「Affdex SDK」は、クラウドベースでの実装だけでなく、ネットワーク接続のないローカル環境でのスタンドアローン実行も可能です。また、Windows、iOS、Android、Linuxといったほぼすべてのメジャーなプラットフォームに対応しています。
MITメディアラボから生まれた最先端AI技術と実績豊富な企業との強力タッグ
MITメディアラボから独立したAffectiva社と50年以上の豊富な実績を持つCACとのパートナーシップにより、最先端AI技術と実績豊富な企業との強力タッグでお客様の事業展開をサポートします。
感情認識AI「Affdex」の感情認識技術はモバイルアプリやゲーム、教育や医療の現場、自動車、マーケティング・リサーチなどのさまざまな業界で活用され、その効果が実証され始めています。